広告担当の皆さん、レポート作成ツールは利用されていますか?私は12月より「Databeat」というツールを使い始めました。フツーの広告運用者(非エンジニア)でも簡単に利用できるのか、どのようなメリットがあるのかといった視点で、今回はDatabeatを使い始めたばかりの私の所感をまとめてみようと思います。
データビートを導入した理由
- 複数の広告媒体のデータをまとめて集計したかった。
- 他社より低予算で始められた。
- 先輩マーケターのオススメだった。
- 2週間の無料トライアル期間があった。
- サポートの方がやさしかった。
Looker Studioを使えばレポート作成は自動化できます。ただし、Looker StudioはGoogleが提供するツールなので、Googleのサービス(Google広告、GA4、スプレッドシートなど)のデータしか取り込みができません。Meta広告やLINE広告のデータをLooker Studioでレポート化するためには、はじめにデータのお引越しをする必要があるわけですね。私の場合は、レポートの作成というよりは、データのお引越しツールとしてDatabeatを選びました。
使ってみた感想
- 複数の広告媒体を集計するのは楽になった(メインの目的は達成)。
- 顧客への進捗連絡も楽になったが、これはLooker Studioの貢献度が高い。
- テンプレートはあまり使わなかった(人によるかも)。
- InstagramやLINEの公式アカウントを集計できないのが残念。
- Google広告のデータはDatabeatを介さない方が使いやすい。
- Google Cloud Platformの利用料金が別途必要なのを忘れがち。
- 操作を覚えるまでは少し大変。
- しっかりサポートしてくれるので、やってみればなんとかなる。
大変だったポイント
前提として、私はエンジニアではありません。すでに準備されたデータの集計は慣れていますが、複数の広告媒体からのAPIを使ってデータ移行するような作業には詳しくありません。工程はイメージできるけど、効率的な作業手順がわからないので、初期設定が大変でした。作業は、ヘルプとeラーニングを見ながら行いました。ヘルプを沢山読まないとわからない部分があり何度か「わぁ〜」っとなりましたが、サポート方が親切だったのでなんとか設定できました。結果としていい勉強になったんじゃないかな👍
こんなユーザーには向いているかも
- 複数の広告媒体を取り扱う広告代理店
- 複数のブランドの広告を取り扱う企業
- ツールの導入予算を抑えたい事業者
- Looker Studio やスプレッドシートが使える
まとめ
今日はDatabeatを使い始めた私の感想をまとめてみました。初歩的な設定で苦労してしまってお恥ずかしい限りです。広告担当者の方には私と似たようなスキルセットの方が多いと思いますので何かのご参考になりましたら幸いです。
それではみなさん、今日も元気にいきましょ〜!